「独立戦争に勝利した」ジオン公国(なりきり)
メンバー 9ノート 10
ルウム戦役後、南極での停戦交渉中に行われたレビル将軍の脱出の発表と「ジオンに兵無し」演説を受け、ギレン総帥は交渉の席に居たキシリア公国全権大使に交渉の即時打ち切りとスタッフ全員の引き上げを指令した。 こうして戦時協定である南極条約すら締結しなかったジオン公国は残存戦力の全てを再編し2月1日、サイド5「ルウム」に奇跡的に残っていた「テキサスコロニー」に核パルスエンジンを装着、軌道から外すと地球重力を利用した「スイングバイ」により速度を得、ルナツーに激突させてルナツーの基地機能を奪うと同時に速やかなルナツー攻略作戦を実行。 占領したルナツーとグラナダに設置されているマスドライバーを使った隕石爆撃は地球の鉱工業地域や大都市を戦略爆撃し続け、ジャブローを含む地球連邦軍基地からの宇宙艦隊打ち上げすらも阻止する事に成功した。 この大規模戦略爆撃で大打撃を受けた地球連邦政府はゴップ統合参謀本部議長やレビル将軍以下連邦軍高官の戦犯逮捕を行うと同時にジオン公国に対してギレン総帥が当初から要求していた停戦案である「ジオン公国とサイド6の独立承認と地球連邦軍の宇宙軍廃止」を受け入れるとの連絡をしてきたのである。 かくしてジオン公国は独立を達成すると同時に宇宙空間の支配権を確立したのである。