性依存症の原因とされる不安感や孤独感、焦りについて話し合いましょう。
厚生労働省ホームページの記載によると 「依存症」とは[否認の病気]だそうです。 依存症患者は、自分では依存状態に陥っている事に気がつきにくいそうです。 また、依存症は慢性疾患だそうです。 一度なったら、簡単には治らないそうです。 治そうとするよりも、上手に付き合うことから始めましょう! と厚生労働省が呼びかけています。 依存症の原因は「孤独感」や「不安感」、「焦り」だそうです。 「不安感」や「孤独感」、また、強いストレスから来る「焦り」から逃れるために、脳が強い刺激を求めているのだそうです。 そして行動がエスカレートしていってしまう。 一度得られた強い刺激を脳は覚えているので、再度それを要求してきます。 ゆえに強い刺激を求めて、行動を繰り返す。 これはすべての依存症 に言える。 との事です。 依存症患者さんの中には発達障害を持っている方も割と多いようです。 障害によって、生きづらさを感じることが、自己肯定感の低下を招き、結果的に孤独感、不安感、ストレスによる焦りが増してしまうようです。 自分の孤独感や不安感、ストレスに対する弱さはどこからくるんだろう? そう考えていた時、お世話になっている臨床心理士の方に、 「感情は価値観やこだわりから生まれます。 価値観やこだわりは過去の体験から作り出されます。 自分が作り出したものです。」というお話を聞き、これは自身の依存症を考える上でも使えるのでは?と考えたのです。 不安感、孤独感、ストレスに敏感に反応するのは、生きてく上で必要だったのでは無いか? 敏感でいなければならない、事情があったのでは無いか? それについて、振り返る事から始めよう。 その先に、依存と上手く付き合うことが出来る自分が待っているかもしれない。