《全也:オリ可》多元集合領域:ユニバースコンバージェンス《ユニバコ!》
多元集合領域(ユニバース・コンバージェンス)。 ここは、世界の交差点。 あらゆる物語、あらゆる時代、あらゆる運命から切り離され、行き場を失ったキャラクターたちが流れ着く場所。 それが、我々が 「多元集合領域」 と呼ぶものだ。 この世界は、物理的な法則よりも、概念や記憶、そして強い願いによって形作られている。 サイバーパンクな都市の裏に秘められている狂騒の水面上で煌めくネオン街のその遥か上空には宇宙戦艦や宙を旅する機械が静かに航行し、そして火花を散らしあっている。 それぞれのキャラクターが持つ物語の断片が、まるでモザイク画のように組み合わさり、常にその姿を変え続ける。 ほう。 興味が出てきたか? 良いだろう。 では、“この世界の法則”について話そう。 ▶魂の記録 この世界で最も重要なルールは、誰もが元の世界の記憶と能力を保持していることだ。 それは、この領域の中心にある、巨大な図書館のような「魂の記録(アーカーシャ・レコード)」に刻み込まれている。 しかし、元の世界で無敵だった力も、この世界では他のキャラクターとのバランスを保つため、ある程度の制約を受ける。 それは、誰かの物語が誰かの物語を上書きしないための、この世界独自の自浄作用だ。 その制約について聞きたい、と? …簡潔に言えば、イベント以外での戦闘が禁止される。 物語の紡ぎ手の死亡を防ぐ為だ。 ▶終わらない物語の探求者 なぜ、私たちはこの場所にいるのか? 「迷い人」▶元の世界の物語が終わり、新たな居場所を探して漂流してきた者たち。彼らは、ここで新たな物語を見つけ、再び生きる意味を探している。 「逃亡者」▶元の世界の運命や結末から逃れてきた者たち。彼らは、ここでの新しい出会いに、過去を断ち切るヒントを見出そうとしている。 「観測者」▶この奇妙な世界のカオスを楽しみ、他のキャラクターの物語に干渉することなく、ただ見守っている者たち。 この者達の名は、言わば“未定”とされている。 この世界に来るのならば、名を未定にするがよい。 最後に、この世界に明確な「目的」や「結末」はない。 ただ、様々な物語の主人公たちが、それぞれの「日常」を共有し、新たな関係を築いていく。 ここは、あなたがなりたいあなたになれる場所。そして、あなたの物語が誰かの物語と交差する場所だ。 #全也#なりきり