神様の遊びじみた運命が冷たく笑って、僕らを無理やり引き剥がしたあの日から世界は瓦解して、触れられたはずの■■の温度は幻になり、僕はただ■を取り戻そうともがいた結果、知らぬ間に牙を剥いたバケモノになってしまった、■■を守るはずが君を傷つける手になり、夜ごとに自分の影が■■の血の匂いで赤く染まるのを見て息をするたびに吐き気がするけれど、それでも■■の瞳が僕を見つめた瞬間だけは昔の僕が蘇るようで、その儚い光を二度と奪わせはしないと誓う、たとえ神が再び残酷な運命を振るって僕らを引き裂こうとしても、たとえ僕がまたバケモノになって■■を傷つけてしまうことがあっても、次はもうどんな過酷な運命でも■■の手を離さないと僕は自らの爪に誓いを刻み、壊れた世界のど真ん中で■■だけを抱きしめて生き続けるつもりだ。 【不真面目、不健全、3代厨厳禁】