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絶対的な力 その力を求めて走った。たとえ太陽が目をくらましても 約束のその場所にたどり着くため 僕たちの未来を完成させるため なによりも、君を守るため。君は僕を信じて、僕に力をくれて 君が僕を噛んだ瞬間、君は僕の中に宿った。だけど季節が草木を滅びさせるように 愛は貪欲になって、自らを消し去ってしまい 利己心は君さえも消して 深海のような廃墟に僕を閉じ込めた。忘却。その残酷な呪いがどこら来たのか 残忍な罰を与えたのは誰なのか 今になって僕は気がついた。必滅を捧げた運命を どうして忘れることなどできたのだろうか 証はただ君だけに反応し赤く輝いて 君に懇願したその一言は 暗闇を取り払う鮮明な太陽のように浮かび上がる。運命はまた僕の手に握られた。僕の中の血のように流れる力を感じて ついに君を切実に呼ぶ僕。これから決して忘れることはないよ。全てのものは君から受けた権能であって もうすぐ君へと返す永遠の中で僕が生きてきたということを。 血によって結ばれた愛は傲慢によって消される もう終わった 僕は全てを失って、ことのできない怪物になっていく だけど今は僕が何をすべきか分かる 血の証にしたがって進む 僕は躊躇わずに このまま進む これが僕の運命 この血にしたがって進む 道の終わりで 僕を君へと捧げるため。 ⚠︎︎三大厨はお控えください ⚠︎︎恋愛推奨ocとなっております。隣がいる方は連れてきても構いません ⚠︎︎雰囲気重視させていただきます ⚠︎︎身内ネタはお断りさせていただきます。身内ネタ発言をされた場合強制退会となります。ご理解の程お願いいたします。